牛革について



牛革についてについて どのうような工程で動物の皮から革製品となっていくか 知らない方が多いかと思われます。

風合いなどを気にされる方は、 工程を知っておかれた方が、購入の際に便利かと思います。

簡単ですが、紹介させていただきたいと思います。

動物の皮は、そのままだと固くなったり腐敗してしまいます。

これらを防ぎ、皮革として利用するために必要な作業を「なめし」と言います。

「なめし」の工程では、腐敗しやすい動物の脂やたんぱく質を除き、 コラーゲン繊維を残す。

柔らかくするために主に合成の脂を再度入れるます。

「なめし」は、化学薬品で処理します。

主にはクロムなめし剤・タンニンなめし剤を使用する方法があります。

タンニンなめしの特徴として、切り口が茶褐色、 型崩れしにくく丈夫、染色しやすい。

吸湿性に富む、使い込むほど艶や馴染みがでる、などがある。

タンニン濃度を少しずつ上げる必要があるため、 作業工程数がかなり多くなり、生産コストが高くなります。

よく皮革製品で「飴色になる」と表現されるが、 それはこのタンニンなめしの艶と馴染みによるものである。

使うほど味が出るというのは、 上記のように革が馴染んでくることから言われるのです。

クロムなめしの特徴としては、切り口が青白色、伸縮性が良い というのが特徴です。

柔軟である他、タンニンなめしとは違って、 吸水性が低く水をはじきやすい、耐久力があります。

タンニンなめしに比べて作業工程が少ないため、 コストを抑えられる、比較的熱に強いのが特徴です。

比較的安価なクロムなめしが主流でしたが、 クロムなめしは、有害とされている6価クロムが含まれているため、 現在においては、環境問題からタンニンなめしが見直されています。

他にもなめしの方法は、 バケッタ製法と呼ばれる手なめし・手染めで仕上げた高級素材。

伝統的な職人の技術による植物性フルタンニンなめしを施した高級革。

やはり、革素材というと 昔からイタリアが有名です。

高級素材・伝統的な職人による技術となると 発祥はイタリアのようです。



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